ホーム お知らせ 全国介護付きホーム協会からのお知らせ 【被災地支援】被災特定施設に支援スタッフを派遣しています(12) 第7チーム(5月2日〜5月8日)

2011年5月15日 お知らせ

【被災地支援】被災特定施設に支援スタッフを派遣しています(12) 第7チーム(5月2日〜5月8日)

 4月6日から仙台で津波の被害を受けた特定施設を支援するため、会員事業者の協力を得て、支援スタッフを派遣しております。

 5月2日(月)から5月8日(日)まで、ベネッセスタイルケアの今井様(元特定協事務局次長)をリーダとして第7チーム4名の方が、被災した特定施設の支援を行いました。

 「ウェルフェアー多賀城」様の支援
  今井薫様 (株式会社ベネッセスタイルケア・法務・コンプライアンス部)
  市川宰子様 (株式会社ラ・プラス ラ・プラスヒルトップ)

 「ハートフル仙台」様の支援
  鈴木利香様 (東電ライフサポート株式会社 もみの樹・杉並)
  那波純一様 (ワタミの介護株式会社 運営サービス部(ケアフレンズ))

 第7チームから前のチームと仙台で引継ぎを行うことにしましたので、初日(5月2日)は、第6チーム(リーダー吉松事務局員)4名と第7チーム4名で被災施設の状況や支援方策などの引継ぎ・意見交換を行いました。震災から約2ヶ月の被災施設の状況や避難生活の現状などを視察・把握するために仙台入りしていた事務局長の長田、事務局次長の西澤も同席しました。

 2日目(5月3日)からは2班に分かれて本格的な支援に入りました。

 「ウェルフェアー多賀城」の避難先の杜のまちクリニックでは、市川様がご入居者にハンドマッサージをご提供すると、気持ちよさそうな笑顔がこぼれました。またキーボードを持ち込み歌のアクティビティをしたところ、普段は体操などのアクティビティに参加されない男性のご入居者もリズムを取ったり、口を動かされたりされていました。3日目、4日目は、1組3名のご入居者と近隣のお散歩にご一緒したりもしました。

 「ハートフル仙台」では、特定協の支援スタッフに日中の見守りやレクなどをお任せいただき、清掃や傾聴とともに、那波様のウクレレ弾き語り、ウクレレを使ってイントロクイズ、唱歌(こどもの日には「こいのぼり」や「せいくらべ」)、詩吟、体操、風船バレー、宮城県にまつわるクイズ、トランプ、いろはカルタの脳トレ、折り紙、DVD鑑賞など数多くのレク、アクティビティを提供いたしました。

 5日目(5月6日)、6日目(5月7日)は、第7チーム4名で、午前は「ハートフル仙台」、午後は「ウェルフェアー多賀城」にお伺いすることとしました。市川様がキーボード、那波様がウクレレを弾く音楽アクティビティは、現地の施設の職員様にも積極的にご参加いただき、大いに盛り上がりました。多くの笑いがあり、アンコールのお声も頂戴し、支援スタッフが名残惜しく思うひとときを過ごしました。

 5月7日の夜は、第8チーム5名と引継ぎ・意見交換を行い、7日目(5月8日)午前の両施設と第8チームとの顔合わせに立ち会って、支援を終了しております。