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ホーム 活動報告 人材確保に関する講演・情報交換会in名古屋

2008年7月21日

人材確保に関する講演・情報交換会in名古屋

右から2番目が中辻代表理事

 去る7月22日名古屋特有の蒸しつく猛暑の中、「福祉人材確保重点実施期間」の一環として、名古屋安保ホール3Fにて『人材確保に関する講演・情報交換会』を開催しました。合計30法人41名(内非会員13法人18名)の方が参加されました。

 

 この会の企画・運営を共に行って頂いた名古屋市介護サービス事業者連絡研究会の福島様よりご挨拶を頂戴したのち、第一部では、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課入部寛係長より『福祉人材の確保・定着に関する今後の動き』についてご講演頂きました。介護従事者の就業状況や今後の介護職員の需要見通しと対応、定着化のための方策、介護福祉士制度の見直し、EPAスキームによる外国人介護福祉士の受け入れ、介護人材確保対策の政府全体における位置付け等現在の動向をお話頂きました。

 

 第二部では、8グループに分かれ『人材確保・定着・育成』について情報交換を行いました。同様の悩みをかかえている各事業者の様々な取り組みについての活発な情報交換ののち、各グループから人材確保・定着・育成に参考となる取り組み・工夫について発表をして頂きました(内容は末尾にまとめています)。参加者の皆さんは、「明日からでもできる工夫」として熱心に耳を傾けられました。ご講演頂いた入部様から講評を頂き、「舛添厚生労働大臣の訓示の一言がモチベーション維持に繋がっている」等ご自分の体験談のご紹介も頂きました。また、ゲストとしてお越しいただいたハローワーク名古屋中の小林専門官より‘求人’を出す際、多く応募を頂くためのポイントや‘人財’確保のための求人する側の考え方等を熱く語って頂きました。

 

 各グループでのディスカッション内容(発表内容)と、参加者からの声(アンケート) について、一部をご紹介いたします
○ 発表用書式より内容抜粋 <前向きな取り組みの紹介>

【採用関連】

● 社員紹介制度の実施
  (紹介料を支払う。高額な例では、面接時に1万円、就業3ヶ月後に5万円。)

 

● 県外からの労働者確保(沖縄の方の採用事例あり。それなりに経費はかかる)

 

● 外国人の雇用(フィリピンの方の採用事例あり。良い面、悪い面あり)

会場の様子

利点
・昔の良き日本人のように靴を揃えるなど礼儀正しい
・字を覚えるのが早い
課題
・日曜日は教会に通うため就労時間が制限される
・お客さまによっては日本人を好まれる方もいる

● 新卒を地道に採用

 

● シルバー人材の活用

 

● 近隣への求人チラシのポスティング

【研修関連】

● 研修内容の充実(社会人としてのマナー研修を中心にコミュニケーション能力も)

 

● 資格取得支援制度(働きながら取得できる仕組みの整備)

 

● ソーシャルワーカーの社内講義を定期開催

 

● 看取りの経験でモチベーション向上

 

● 新人研修として一週間は研修シートを記入してもらい、既存職員からアドバイスをもらう
  (あまり上の人ではなく、ギャップの少ない2年目くらいの職員をつけるのがポイント)

 

● 座談会など仕事以外でスタッフ間のコミュニケーションがとれるようにする

【労働条件・福利厚生】

● 寮があると独身男性が集まる(寮住まいの方の離職率は低い)

 

● 雇用促進住宅の活用

 

● 有給、記念日休暇をとってもらうと定着率向上につながる

【経営方針その他】

● 会社が明確に経営方針等を示すことが重要(それを理解した職員は残ってくれる)

 

● 開設当初のメンバーをリーダークラスに登用(先の見通しが立ち、やりがいにつながる)

 

● ホームの運営において、スタッフ間などで「笑い」を大切にしている

 

○ アンケートより内容抜粋
第一部 講演会 について

会場の様子

● 数字での客観的なデータが見られてよかった 会場の様子

 

● 世の中の流れがよく分かった

 

● どう改善していけばいいか、もっと具体的な話が聞きたかった

 

第二部 情報交換会 について

 

● 情報交換ができてよかった。いろいろな意見が聞けてよかった

 

● 今日の意見を充分参考にしたい。参考になった

 

● 他の事業所も同様な悩みもよく手に取るように分かるが、その事業所の形態や立地状況、その他多く条件により均一ではなく独自の方法を作らねばと思う

その他のご意見

● 福祉の仕事のPRをもっと行うべき。人気俳優主演のTVドラマを放送してもらえば効果があると思う

 

● 非常にいい時間を過ごすことができたが、懇親会等もっと時間が取れるように機会を作ってほしい。