平成14年6月14日(金)に大手町サンケイプラザにおいて「平成14年度特定施設事業者連絡協議会総会」が開催されました。内容を簡単にご報告いたします。
当日は、正会員59法人、賛助会員8法人、入会予定法人1法人、合計68法人の方が参加されました。
総会の開催に先立ち特定施設事業者連絡協議会の喜多岡陽子代表理事と厚生労働省老健局振興課の石坂聡課長補佐よりご挨拶いただきました。
喜多岡氏は、当協議会の設立以降"特別養護老人ホーム"の個室ユニット化の促進や"安心ハウス"に代表される高齢者向け住宅の新たな提言など特定施設を取り巻く状況の変化について触れられ、運営基盤を確立することで充実した介護サービスが提供でき、ご利用者の方々に自分の居るべき場所として受け止めていただけるようになることを強調されました。
石坂氏は、特定施設は住居に介護フルサービスのついた優れたシステムであり、今後ますます世間の方からも高齢者の方からも着目されていくのではないかと話されました。
議事については、第1号議案「役員選任の件」、第2号議案「平成13年度事業報告の件」、第3号議案「平成13年度収支決算の件」、第4号議案「平成14 年度事業実施計画の件」、第5号議案「平成14年度収支予算の件」、第6号議案「会費規程の件」について、参加された正会員の方より全件原案どおり承認されました。
引き続き事務局より、社会保障審議会介護給付費分科会における事業者団体ヒアリングの状況その他についてご報告いたしました。
総会に引き続き、別室において懇親会が開かれました。厚生労働省振興課の方々にもご出席いただき、あちらこちらで会話の花が咲く和やかな雰囲気の中終了いたしました。