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ホーム 活動報告 平成15年度 第3回 定例研究会(大阪会場)

2004年3月29日

平成15年度 第3回 定例研究会(大阪会場)

講師の新氏。京都の介護保険事業者に対する指導・監査の最前線でご活躍されています。

講師の新氏。京都の介護保険事業者に対する
指導・監査の最前線でご活躍されています。

 去る3月29日(月)、メルパルク大阪において「平成15年度第3回定例研究会」が開催されました。当日は、年度末近くの多忙な時期にもかかわらず、34法人41名の方々においでいただき、会場は熱気でいっぱいでした。

 

今回の研究会では、京都府保険福祉部 高齢化対策課長 新俊彦氏をお招きし、「特定施設の適正な運営に向けて」と題した講演を実施。行政サイドから見た特定施設サービスのあり方や改善・向上が望まれる点、事業者への要望、介護保険法改正に関する動向等についてお話いただきました。

施設運営には悩みがつきものです。

施設運営には悩みが
つきものです。

 

 なかでも介護保険制度については、施行当初は在宅介護支援を目的としていたものの実際には家族の介護負担が大きい重度の方の施設入所に関するニーズが高く、保険給付額の半分以上が施設利用サービスに使われている、といった実態や、制度施行によりサービス内容が拡充された一方で、事業参入に関しては法人格を問わないとした規制緩和の弊害として、悪質な事業者が増加し、不正請求が後を絶たない、といった現状を具体的事例を交え、分かりやすくご説明いただきました。

質の高い、安定したサービスを目指し、皆様ご努力されています。

質の高い、安定した
サービスを目指し、
皆様ご努力されています。

 

 他にも日に日に増えつづける比較的軽度の方への対応等、法改正に向けて論じられている内容についてもくわしくお話をうかがいました。 新課長は今後についても、優良事業者が正しく評価され、悪質事業者が淘汰されていくシステム作り(第三者評価制度等)が重要視されていくであろうこと、在宅・施設のカテゴリの整理を行うことでより小規模・多機能な施設が求められるようになること、介護サービスはより予防介護へと特化され、報酬は引続き在宅にウエイトが置かれるであろうこと等、さまざまな見解を述べられていました。

 

 参加者の方々は、新 課長の特定施設事業に対する並々ならぬ期待を感じ取られたのか、皆様熱心に耳を傾けられ、メモを取る姿も見受けられました。 講演後には、講演内容をふまえたグループディスカッションを実施。各グループごとに質問事項を取りまとめ、新 課長から直接ご回答をいただきました。

貴重なお話をありがとうございました。

貴重なお話を
ありがとうございました。

 

 参加された皆様は、盛りだくさんの内容に大変有意義な時間を過ごされた様子で、研究会の最後には、新 課長からも「今後も質の高い、安定したサービスを確保出来るよう頑張っていただきたい」との暖かなお言葉をいただき、無事、閉会することとなりました。

 

 私たち特定協では、平成16年度も引き続き会員の皆様にとって有益な研究会活動を行って参りたいと存じます。ご意見、ご要望等がございましたら、ぜひ、お気軽に事務局までご連絡ください。