ホーム 活動報告 熱海・伊東地域連絡会(12月10日)において、全国特定協事務局次長より特定施設に関する制度改正への対応について説明を行いました。

2012年12月10日

熱海・伊東地域連絡会(12月10日)において、全国特定協事務局次長より特定施設に関する制度改正への対応について説明を行いました。

 平成24年12月10日に、(財)日本老人福祉財団様の介護付有料老人ホーム湯河原ゆうゆうの里にて、第6回熱海・伊東地域連絡会が開催されました。熱海・伊東の特定施設9法人10施設30名の方が出席されました。

 

 第1部は、特定協事務局次長の長田より「入居一時金の規制強化への対応(実践編)」と題して、入居一時金の算定基礎に関する具体的な設定方法や、入居一時金についてよくある質問例を交え、より実践的な講演をいたしました。

 「自社の入居者の入居時期は20年前の開設時に集中しているので、これまでの全入居者の入居時平均年齢は最近の入居者像より相当若い。居住継続率をどのように設定するのがよいか。また、今後も毎年見直さなければならないのか。」といったご質問もあがり、皆様熱心に聞き入っていらっしゃいました。

「入居一時金の規制強化への対応(実践編)」
講演の様子

質疑応答の様子

 

 第2部は、会場施設である湯河原ゆうゆうの里様の施設見学が実施されました。

相模湾を望み、温暖な気候と澄み切った空気に囲まれた環境に立地されており、アスレチックジムトレーニングやコンシェルジュサービス、熱海・伊東地域ならではの温泉も楽しめます。また、協力医療機関である湯河原ゆうゆうの里診療所が併設され、きめ細やかなサービスが提供されている有料老人ホームでした。

 

 第3部は、再び特定協事務局次長の長田より、「特定施設を取り巻く環境変化と今後の

目指すべき道」と題した講演を行いました。今回の介護報酬の改定などの事業環境を紹介し、それに伴い各事業者が今後求められる取組みについて解説しました。皆様、関心の高いご様子で、今後の制度の動向を見据え、改めて特定施設の在り方について考えておられました。

 

 連絡会終了後は、場所を移し懇親会を行いました。引き続き21名の方が参加され、時間が経つのも忘れ様々な意見や情報交換が行われ、とても有意義な時間を過ごしました。

 

懇親会の様子

 最後になりますが、ご参加いただきました皆様、主催された幹事の皆様、ありがとうございました。