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2015年9月28日

平成27年度法令遵守研修を、埼玉県特定施設連絡会として、9月28日に開催しました

 平成27年度法令遵守研修を、埼玉県特定施設連絡会として、9月28日に埼玉会館で開催しました。埼玉県の連絡会の位置づけにもかかわらず、遠方からのご参加もあり、今回の研修には、37法人(会員24法人、一般13法人)、53名(会員37名、一般16名)の方にご参加いただきました。

講義の様子

 

情報交換会 発表の様子

 今回の研修では、法令遵守研修として、講義を「I 特定施設入居者生活介護の指定基準省令等」「II 特定施設入居者生活介護の報酬告示等」に分けて行いました。前者は特定協事務局員の稲田順一から、「特定施設事業者が守るべき法令等の種類」「法令遵守意識を浸透させるためのポイント」「人員配置やケアプランについてなど特定協事務局によく寄せられる各種質問に対する法的解釈」等について、後者は特定協渉外部長の長田洋から、「夜間看護体制は看護師が24時間常駐していなくても算定が可能」等といった、特定施設が算定できる様々な加算についてや算定の要件や注意点・ポイントなどについて解説しました。ともに、平成27年度の法改正を受けて特定協から9月に発行した『特定施設に関わる主な法令・通知集(平成27年度版)』を用いて、実際の根拠等を示しました。

 参加者からは、「法令集についての説明が分かりやすかった。参考にして運営に活かしていきたい。」といったうれしい意見がある一方、「資料と法令集があり、該当箇所を探すのにバタバタした」「もう少しゆっくり聞きたかった」といった感想もよせられました。

 その後、埼玉県福祉部福祉監査課から、平成27年度の実地指導における文書指摘件数データをもとに、実際に指摘内容などについてお話しいただきました。

 最後に参加者が6~8名のグループに分かれ、「実地指導における対応について」をテーマに意見・情報交換を行い、その結果を発表しました。その結果は下記のとおりです。

■情報交換会での主な意見・アドバイス

ケアプランについて
  • 更新日要確認。交付についてきちんと記録を残すこと。
  • ※東京都のケアプランの自己点検表が参考になる
掲示物について
  • 連絡先・担当者等の変更があった場合、注意が必要
  • シフト体制の掲示が漏れがち。要注意。
事故報告書について
  • 写真等を入れてわかりやすくした方がよい。
  • ※行政にFAXしっぱなしではなく、電話確認も重要。
研修・委員会について
  • 定期的に行い、欠席者への周知方法等も明確に。
  • ※特に身体拘束について、どのように廃止するのか記録をしっかり取ること。
その他記録について
  • 入浴回数、特に年末年始等週2回の記録に要注意。
  • 入浴・機械浴の手順、緊急連絡先等誰が見てもわかるように整理すること。
消防訓練 年2回中、1回は深夜での訓練を勧められるが、現実には難しい。
衛生管理 最近はレジオネラ菌に関する検査についての指摘が多い。
災害備蓄品
  • 3日以上準備。地域住民も加味し、6日分保管の事業所もあり。
  • 居室ドアの開閉について、プライバシーへの配慮を考慮すること。
  • 給食サービス等の外部委託についても、事業者側で管理する必要があるので注意すること。

参加者の皆様から頂いた貴重なご意見は今後の参考とさせていただきます。

※研修中に使用した資料は下記会員専用ページにてダウンロードできるよう掲載しました。

 【会員専用ページ】法令遵守研修の資料を添付しました。
http://www.tokuteikyo.jp/news_view.php?t=1&id=1364(ダミー)

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https://www.tokuteikyo.jp/news/category/information/2015/1336