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2005年11月9日

平成17年度 第2回 定例研究会 <速報>

 去る11月9日(水)に第2回定例研究会が開催されました。

 

 第1部は、厚生労働省老健局振興課課長補佐の武井佐代里氏をお迎えし、来春の新しい介護保険制度の施行に向けた特定施設の類型や基準の変更の方向性、介護報酬に関する検討の方向性等についてご説明いただきました。

 

 今回の介護保険制度改正の内容については、まだ正式に決定しない事項も多く、確定事項としてお伺いできたお話は残念ながら限られた範囲にとどまりましたが、事前に皆様からいただいた質問を踏まえ、今後の見通しやスケジュールなどについて、丁寧なご説明を頂戴しました。

 

 第2部は、事務局長の武田より、武井課長補佐からのお話に加えて、現在公表されている情報をもとに事務局にて分析・検討した仮説・見通しなどを、補足して説明させていただきました。また、会員の皆様方にご協力いただきました特定協独自の事業所調査の結果について、ご報告を行いました。

 

 皆様方の関心の高い特定施設の新しい類型に関する指定基準の詳細や、具体的な介護報酬の額などについては、まだ正式に決まっていない事項とのことで、現時点でお話をうかがうことができなかったこともあり、ご出席くださった方々も「完全にすっきり」というわけにはいかなかったご様子ですが、現時点での最新かつ最も詳細な情報であることはご実感いただけたようで、満足の声を多数いただきました。

 

 定員を超える多数のご参加をいただき、お礼を申し上げるとともに、予想を超える多数ご来場のため、会場が狭く、ご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 

 なお、ご欠席の皆様には、後日、当日配布した資料をお送りします。
今しばらくお待ちください。