平成17年度 総会

　平成17年6月24日（金）、明治記念館 本館1階「曙1」の間において「特定施設事業者連絡協議会 平成17年度総会」を開催し、正会員61法人 69名、賛助会員5法人 6名、あわせて66法人 75名の皆様が出席されました。

 

　当協議会 金澤代表理事の開会挨拶に続き、ご来賓の厚生労働省老健局振興課課長香取照幸様から「今回の介護保険法および老人福祉法の改正において、特定施設入所者生活介護事業として指定される枠が大幅に拡大されることにより、さまざまな事業形態が増え、またいろいろな形で特定施設としてのサービスが展開されていくであろう。そんな中で今まで以上に特定施設サービスの質的向上、運営適正化、コンプライアンスの充実などに、一致団結して努力していただくよう、特定協には期待をしている。さまざまな現場での貴重な意見を提案いただきたい。」とのお言葉をいただきました。

 

 

　議事に関しては、当協議会 掛川副代表理事の議事進行のもと、各事案すべてご決議・ご承認いただきました。

 

議案

第1号議案	「平成16年度事業報告の件」＊詳細資料
第2号議案	「平成16年度収支決算の件」
第3号議案	「平成17年度事業実施計画の件」＊詳細資料
第4号議案	「平成17年度収支予算の件」
第5号議案	「役員選任の件」

　新代表理事となった、株式会社太平洋シルバーサービス代表理事馬島　茂氏が体調不良にて欠席のため、代理出席されていました同社常務取締役中川様の代読により「激動の時期を迎えようとしており、より高いモラルとコンプライアンスが求められるこの大切な時期、会員の皆様の努力に当協議会が役立てますよう、邁進して参ります。」とのご挨拶がありました。

 

　総会終了後の懇親会は、今回から交流を深める工夫として、地域ごとにテーブルを分けて席を配置しました。ご来賓の厚生労働省老健局振興課課長補佐　武井佐代里様から「現場との意見交換を充分にすることにより、よい制度設計を考えていきたい」とご挨拶があり、和やかな雰囲気の中で、テーブルを移動しながらの談話や、時には活発な意見交換がなされる場面も見受けられました。

 

　特定協は、設立して4回目の総会を迎え、参加の皆様方の親交も少しずつ深まりを感じさせるものとなってきています。今後とも、事業計画に従い、会員の皆様の期待に応えるべく研鑚と努力を重ねる所存です。皆様のご参加、ご協力を心よりお願い申し上げます。