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2014年2月21日

特定施設ケアハウス研究会(福岡会場)を2月21日に開催しました。

第1回特定施設ケアハウス研究会が2月21日(金)に福岡市キャナルシティ・ビジネスセンタービルにて開催されました。この研究会は、全国の特定施設ケアハウス事業所を対象に今年度から企画されたものです。来年度以降も各地域において開催していく予定です。

 2月の寒い中、24法人(会員21法人、一般3法人)、41名(会員36名、一般5名)の方がご参加されました。

 第1部では、一つ目の講演といたしまして、厚生労働省・援護局福祉基盤課課長補佐の正野直子様が「社会福祉法人改革について」をテーマにご講演を行いました。社会福祉法人の役割と今後の課題等についてわかりやすくご説明をいただきました。

 続いて二つ目の講演といたしまして、厚生労働省老健局高齢者支援課の東善博様が「特定施設ケアハウスを取り巻く議論について」をテーマにご講演を行いました。ケアハウスが今後どのような形態となることが望ましいのか等のご説明がありました。

 また3つ目の講演といたしまして、社会福祉法人豊資会理事長の加野豊子様が「特定施設ケアハウスの課題と展望について」をテーマにご講演を行いました。長年の経験を踏まえた個別のお話をしていただき、参加された方が共通の認識をいたしました。

 第2部では、情報交換会をグループ5つに分けまして行いました。ご講演いただきました厚生労働省のお二人にも加わっていただき、各事業者の方が施設の問題点や制度に期待すること等を議論いたしました。

 今回の研究会が今後も開催され、特定施設ケアハウスが高齢者にとって必要なものであるということをアピールしていけるよう企画していく所存です。引き続き、特定協の活動にご支援・ご協力をお願いします。